〜讃えるということ〜
2009年04月 | 記:近藤愛哉「すべての国々よ。主をほめたたえよ。すべての民よ。主をほめ歌え。その恵みは私たちに大きく。主のまことはとこしえに。ハレルヤ。」旧約聖書 詩編117編1,2節
2009年度の年間テーマは「礼拝」と決定しました。サブタイトルとしては、「讃えるということ」を掲げました。昨年度は特に、礼拝をささげる者の在り方、 その信仰に目を向けましたが、今年度はその流れを踏襲し、特に、主をほめたたえる・賛美ということについて教えられ、思いを深める一年となることを期待 しています。
今月のみことば
記:近藤愛哉「私の神。・・・あなたの大いなるいつくしみによって私をあわれんでください。」ネヘミヤ13章22節
冒頭のことばは、最後の章に記されるネヘミヤの祈りの一節ですが、「私の神」という親しい呼びかけ、そして「あわれみ」を乞い願うその祈りは、ルカの福音書に登場する取税人の祈りとも共通するものです。城壁の再建、更にはユダヤ人の間の信仰共同体の再建という大事業を進めるネヘミヤの原動力は、絶えず主の前に自分自身の弱さも罪深さも認め、へりくだってささげるその祈り・主との交わりでした。
ネヘミヤ記が12章の「奉献式」というハッピーエンドで幕を閉じるのではなく、噴出した新たな問題を記す13章で終わるのは何か、この地上にある限り(やがて天の御国に迎え入れられるその時まで)、様々な問題や困難と直面し続けるであろう私たちの歩みを暗示しているかのようです。私たちも自分の弱さ、罪深さに気付かされ続ける中でこそ、主の前に絶えずへりくだり、そのあわれみを乞う者とされ、弱さの内にこそ働かれる主の大いなる御わざを目撃する者とされて行くのでしょう。



